撮影方法
デジカメで撮影する方法に関しましては、このホームページのリンクを辿っても判りますが、多くのホームページで紹介されています。 | |
個人的な感じとしては、体を動かさないで、「カメラを横にズラす」感じ位で撮影すれば良いと思われます。近景の物、たとえば花などの撮影では気持ち程度のズレで充分です。遠景の風景などは、思い切ってズレないと立体感がいまいちです。 基準としては、カメラのレンズ間の距離の50倍がもっとも立体感を自然に感じられる距離だそうです。つまり5m先の品物の立体写真を撮りたければ10cm「カメラを横にズラす」感じ位で撮影すれば良いという事ですね。 考えているよりまず撮影してみて下さい。大概の撮影で立体感の程度の差はあっても、立体写真になるものです。後は回数を重ねれば、周りを驚かせる作品が撮れる様になります。 ※ 近景の作品を撮影のはマクロスライダーが便利です。風景などの撮影では、やはり人間が動くくらいのズレが必要ですので、経験ですね(^^ゞ |
立体画像作成法
デジカメで撮影した写真は、よほどのプロでないかぎり全体が縦横にズレてると思います。ステレオグラムで見るにはそれでも良いのですが(ステレオグラムでは、解像度が多少違っていても立体視できてしまいます。人間の眼って不思議ですね!)アナグリフではそういうわけにはいきません。アナグリフで立体視できる作品はステレオグラムでも必ず立体視できます。・・・・・という事でアナグリフ写真の作り方について書いてみます。
デジカメで撮影した写真を「ステレオフォトメーカー」で読み込み、簡単位置調整で調整してみてください。位置だけでなく角度・大きさも調整する事ができます。
重ね合わせ方ですが、風景などの様に遠景の写真の場合、遠くの物(山など)がうまく重なるよう矢印キーで移動させてください。近くのものがズレててもかまいません。これが立体感を生むのです。反対に小さい対象物の場合、どうしてもズレが大きくなってしまいがちですので、こういう場合、位置関係で中央にあると思われる対象物を重ね合わせる要領で重ね合わせて見て下さい。
後は、赤青メガネを片手に矢印キーで微調整していただければ、アナグリフ写真になります。
公開用立体画像作成
上記方法で綺麗に浮かび上がったアナグリフ写真が作成できましたら、お気に入りの画像形式で保存して下さい。
BMP・・・画像をそのままの状態で保存できます。ただしサイズが大きいです。
PNG・TIFF・・・可逆圧縮ですので、圧縮前のデータを完全に復元できます。
JPS・・・基本的にJpg画像ですので、IEなどのブラウザでそのまま表示できます。
JPG・・・もっとも使われると思われる画像形式です。IEなどのブラウザでそのまま表示できます。
このホームページに投稿していただく場合、あまり気にせずとりあえず送って見て下さい。(2枚1組でもしくはdasファイル・jpsファイルでね(^^ゞ )ただし公開は1枚のサイズが800*600サイズ以下程度になると思います。メールアドレスgun_tomo@yahoo.co.jpへお送り下さい。
写真と一緒に撮影者名(ハンドル可)・作品名・撮影日をお願いします。もしメールアドレス表示可・ホームページアドレス表示可の方はその旨もメールに記載していただければこれも公開させていただきます。もし、その様な作品がありましたら、感想メールなどを送っていただければ、撮影者も喜ぶと思います。